「フリーズ・フレーム」をやってみた
- anc05825
- 2014年4月17日
- 読了時間: 2分
今週から授業がはじまりました。
毎年のこの時期、初回授業ではなんらかアイスブレークのアクティビティをやりますが、昨日の「日本事情」では、春休みの「獲得研」ワークショップで仕入れた「フリーズ・フレーム」を(おそるおそる!)やってみました。
フリーズ・フレームはグループのメンバー全員で「静止画像」を演じるという、ドラマ系のアクティビティです。
今回は6人クラスで、自己紹介をしたあと2つのグループに分けました。
「現代の日本社会の状況や問題についてのテーマ」を、それぞれのチームに伝えました。
当初はテーマそのものをグループで設定してもらおうかとも思いましたが、時間的なことと少しハードルが高いかなとも思い、テーマ設定はわたしがやってしまいました。
Aグループには「消費税増税」。
Bグループには「少子高齢化」。
目的は
・とりあえずみんなが仲良くなること
・それぞれの社会問題のいくつかの側面について、話し合いをしながら理解してほしいこと
・チーム内での主張の仕方、妥協の仕方、リーダーシップの取り方など、他者との共働のためのスキルや知識を学んでほしいこと
だと説明しました。
みんなほとんどはじめて話すような学生たちだったのですが、両チームともすぐに打ち解けて楽しそうに、しかしかなり急いで共働作業をしていました。
20分ほどの話し合いと立ち会い稽古?ののちの発表は、両チームともなかなかグッドジョブでした。
活動の振り返りの時間を十分に取らなかったのは、いつものように、わたしのミスです(# ゚Д゚) 初回授業アンケートを書いてもらうことに気を奪われすぎでした・・・
何百回もやっている授業だけれども、やはり一回一回が「生き物」なのでした。
反省しつつ、進みます。
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