NIE活用クラスとライティング・ワークショップ
- anc05825
- 2014年5月26日
- 読了時間: 2分
研究社のファカルタス大学支援セミナーでは、2つの講演を聞きました。
①初年次教育におけるNIEの活用とその効果 「教養ゼミナールクラス」から「基礎国語」へ これは山形の東北芸術工科大学の吉田正高先生から。
Z会の「国語力検定テスト」を、授業前(4月7日)と授業後(7月23日)に受けさせ、その結果が抜群にすばらしい。
やはり、こうした目に見える「伸び」を、本人にも周囲にも知らせることが(も)大切だと思いました。
また、過去に書いた自分の作文を、数ヵ月後に自分で添削させるというのも、すぐにやってみたい工夫。
②進化するライティング・ワークショップ
こちらは目白大学外国語学部日本語日本語教育学科の佐藤広子先生から。
「授業サイクル」と呼ばれる毎回の安定した授業の流れがあり、学生たちが「いまなにをやるのか」はっきりわかっていて、それに沿ってどんどん自分で動いていくのがすごい。
わたし自身には「楽しむ」はあるけれども、「信じる」「見守る」「待つ」がやや薄いかと反省・・・(>_<)
①②どちらのクラスにも、チューターとかラーニング・アシスタントと呼ばれる媒介的学生が活躍していました。佐藤先生はコースのはじめのアンケートに「LAやってもいいなと思う人は、欄に○をつけてください」というふうにして、無理やりやらせるのではないので非常にスムースに進むということ。
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