top of page
検索

永山子ども基金チャリティイベント

  • anc05825
  • 2014年7月28日
  • 読了時間: 1分

日曜日には本郷の西片町教会で、永山子ども基金チャリティトーク・コンサートがありました。 友人の井江さんの亡くなったお母様、絵本作家・井江春代さんの「パチャママ」基金も共催しています。

永山則夫さんは1997年に亡くなった死刑囚。

家庭にめぐまれず学校からもはじきでてしまい、「無知」のために罪を犯しました。

そして、獄中で学び直し、小説家となりました。

小説で得た印税を「学べない子どもたち、特にペルーの子どもたちのために」と残しました。 イベントの趣旨は、死刑制度について考えよう、差別や格差社会について考えよう、児童労働をなくしてすべての子どもに教育を受けさせたい、というものです。

ペルーの働く子どもたちを支援する人たち、死刑囚の人々の表現活動を支える人たち、秩父の仕事歌を発掘し演奏する若い音楽家たち、不登校の子どもたちを支える人たち。

こういう人たちが、はつらつとこの会を運営していました。

では、わたしは、わたしの場で、なにができるのか。 暑い日の午後、東京で考えました。

 
 
 

最新記事

すべて表示
『人新世の「資本論」』読了

授業がやっと終わり、積読を少しずつ崩す。 33歳の研究者の本で、頼もしいなあと思う。 ごく身近な人も巻き込まれた7月の熱海の「人災」(土石流)、学生たちの祖国の大規模な山火事、東京でも新潟でも札幌でも、このひどすぎる暑さ・・・...

 
 
 
パリで先生が殺されたこと 2020.10.18

犯人は、イスラム教徒の18歳男子だった。 「アラーアクバル」と叫んで、犯人も警官に射殺された。 殺された教員は、数週間前の授業で表現の自由を取り上げた。 イスラム教徒の生徒に手をあげるように言い、教室から出ていってもいいと指示した。...

 
 
 

Comments


Featured Posts
Recent Posts
Search By Tags
Follow Us
  • Facebook Classic
  • Twitter Classic
  • Google Classic
  • Wix Facebook page
  • Wix Twitter page
  • Wix Google+ page
bottom of page