演劇教育セミナーIN新潟
- anc05825
- 2014年10月19日
- 読了時間: 2分
10月13日月曜日は祝日だったけれど、「表現とコミュニケーション」と題して職場でセミナーがありました。
学内の共同研究「ドラマ教育の手法を用いた総合的なコミュニケーション能力を高める総合的な語学教育の開発と実践」(かな?)の一環ですがが、全国組織でもある日本演劇教育連盟の主催でもあります。
http://www4.ocn.ne.jp/~enkyoren/
午前中は英語文化コミュニケーション学科長の金山先生のウォーミングアップから始まりました。
出会いのエクササイズのあとは、手遊び歌をワークショップ用にアレンジした「ぽっつんぽつぽつ雨が降る」やわらべうたの「雨の中からキンタさんとギンタさんがめーたよ!ばー」。
金山先生のあたたかでやさしい感じも会場内にひろがり、体を動かすことといくつかの軽いスキンシップを経て、50人以上の参加者が打ち解けました。
次は児童英語教育の第一人者外山節子先生の英語ワークショップ。
まずは「ゾンビゲーム」から。
これはわたしもこの夏に節子先生の集中講義で体験した、楽しいゲームです。
体を動かしながら、仲間の人たちの名前を覚えます。
腹話術の訓練から授業に取り入れた「ソックスパペット」やインプロ的「進化じゃんけん」も楽しい活動でした。
そして、「Witness」! グループ内の一人が「ジャーナリスト」になり教室を退席します。 教室内では「101匹のわんちゃん」の実写映画の出だし5分ほどを見て、それを見ていないジャーナリストに目撃情報を取材されるという手はず。
インフォメーションギャップを生かした活動ですが、教材のおもしろさもあってみんな活発でした。
午後は劇団前進座の演出家・鈴木龍男さんによる「演劇で体感するコミュニケーション」のワークショップでした。
前半のウォーミングアップや発声練習には、留学生も含め70人以上が参加。
しかし、特に来日したばかりの留学生たちには「日本語わからない」「はずかしい」「なにこれ?的に慣れていない」の三重苦!があり、いまひとつぐずぐず。
かれらの授業の関係で参加できなかったのですが、むしろ後半のグループによる創作のほうが日本人学生たちと交流できてよかったかもしれません。 そうしたすったもんだもあったものの、やはり多くの人達と出会えるすてきな一日でした。
ここでの収穫を、どうやって日々の授業に活かしていくか、これが精進です!
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